久保田競先生が世界で始めて発見したこと。
- 1974年、前頭前野の働きにより「ワーキングメモリー」が保持されるメカニズムを解明
- 1977年、運動前野が運動調節中枢であることを発見、側頭極が図形認知や記憶にかかわる高次視覚中枢であることを解明
本当にすごい研究者です‼️
その久保田先生の指導の下ピアノdeクボタメソッドは、生まれました。
脳は、大きく「前頭葉」「頭頂葉」「側頭葉」「後頭葉」に分かれます。
右脳、左脳には分かれていません(笑)
そして、前頭葉の前頭前野は、全ての行動を司る司令塔です。
ピアノが何故良いのか?
左右全部の指を使い、それぞれの関節全てに指令を出す。そしてタッチのさじ加減で色んな音を出すことが出来る。(音の大きさ、長さ、短さ、滑らかさ、深さetc.)
このような動作は、1つの音を出すだけでも、ものすごく緻密に脳が働いています。
視覚野、聴覚野、運動連合野、体制感覚野、これらを同時に働かせ、ワーキングメモリーを上手く使うのがピアノdeクボタメソッドのレッスンです。
これだけ脳を働かせるのでボーっとしていられません。
だから、認知症予防にもなるわけです。
ピアノdeクボタメソッド主宰 柴田直美先生 河合楽器専属講師として長年ピアノ、ドリマトーンの指導、演奏活動をしていた。 2000年より京都大学霊長類研究所久保田研究室で実験助手として久保田競先生に従事し、2007年~2015年まで愛知工業大学自然科学教室勤務。 今日に至るまで久保田競先生から脳神経科学について多くを学び、自身のピアノ指導経験を生かし、ピアノdeクポタメソッドを考案する。